顧客理解編 第2回
顧客の居場所と悩みを探す
「誰に届けるか?」が 決まったら次の一歩は、 その人たちがどこに集まり、 何に悩んでいるかを知ることです。AIに聞いてみましょう。例えば、
「30代女性 副業 悩み リサーチ」
「ユーチューブのテーマ×視聴者属性✕悩みのリサーチ」 と入力するだけで、 属性、検索語・掲示板・SNSが 一覧化されます。さらにAIに 「この層の典型的な悩みは?」「この層は普段どこに居ますか?」「この層の悩みが深くなる時期は?」 どんどんご自身のビジネスに当てはめて深堀りした質問をしてみてください。調査の第一歩は、あなたの【顧客の実際の声】を知ることです。
顧客リサーチの有効性 ハーバード・ビジネス・レビューでは 「顧客の声は最も信頼できる イノベーションの源泉」と指摘。 またダン・ケネディは著書で、「売れる文章は顧客の頭の中にすでにある言葉を書くだけ」と 強調しています。つまり居場所と悩みを探すことが、 情報発信の出発点。実際、私はそれで10年以上、顧客の声を拾った【キーワード】でこれまで最低でも広告収入のみで、2億円以上の収益を上げ続けています。https://happystate.jp/wp-content/uploads/2025/08/スクリーンショット-0007-08-25-19.38.01.pngお宝キーワードが見つかった瞬間それは、あなただけの情報資産であり競合優位性となります。本物のキーワードは、SNSでもネット上でも転がってはいません。なぜなら、誰にも言いたくないからです(笑)既に使い古されたキーワードが、時間差になって出てくるだけ。
今日のマインドスイッチ 「顧客の声を、言葉に写す」「顧客の響く言葉を見つける」是非、ご自身のサービスや情報発信に活用して頂けたら幸いです

顧客理解編 第3回
悩みの裏にある欲求を探す
顧客を動かすのは 「悩み」ではなく その裏にある「欲求」です。心理学者マズローは 『人間性の心理学』で 欲求を5段階に整理しました。生存 → 安全 → 所属 → 承認 → 自己実現。例えば「お金が不安」(安全) その裏には「安心したい」。 「仕事がつらい」(承認) その裏には「評価されたい」。AIに自分の顧客の悩みを入力。こう質問してみましょう。 「私のお客様の悩みの裏にある 未来の欲求は?」悩みだけに寄せると 暗い文章になりますが 欲求に変換すれば 明るい未来を提示できます。出力された答えを 文章に反映すれば 顧客の心は一気に前向きに。といきたいですが、ちょっと待ってください
ここでAIで出力された文章をそのままコピペはNGです。AIで出力された欲求表現。例えば副業を始めたい顧客の悩みと未来をAIで代弁させたとしましょう。【本当に響くのか?】を想像。考えてみることが重要です。副業が起動に乗り始めた時。コンビニで好きな物を何でも買える生活、に変わっていきました。給料をもらいながら、自分で副業で稼ぐ生活は、とても素敵な生活で満足です。(AI出力)いつも行くコンビニ帰りでふと気付いた・・いつの間にか値札を見ないで買い物している自分がいる。副業を始めた成果なんだと実感。「めっちゃ財布が緩んでいる
」気を引き締めなきゃ。まだまだこれからだ!(本物の欲求を人間で編集)どちらが自分ごとに響きますか?
今日のマインドスイッチ 「悩みは入口。 欲求はゴール。」次回は顧客が自然に反応する 「共感ワード」の探し方を お届けします


